これまでの PROJECT EUPHONIUM AMUSEのモデルとは全く違う設計を採用した AME-582G Passion に、待望のゴールドプレート仕上が新登場。

​

金色のユーフォニアムには、真鍮等の下地に

 

・透明な樹脂等をコーティングしたクリアーラッカー仕上

・オレンジ色のラッカーをコーティングしたゴールドラッカー仕上

・そして金をメッキしたゴールドプレート仕上

 

があります。AME-582G GPT は、24金をメッキしたゴールドプレート仕上です。

​

時価で取引される金をメッキするとなれば、当然高額になります。有名ブランドのユーフォニアムのゴールドプレートモデルは現在300万円近くしています。これは金自体の価格が高いことに加えて、その前処理として銀メッキを綺麗に​施して、そこにさらに処理を加えて金メッキをするという、大変に手間の掛かる加工であるため、大変なコストがかかるのです。

​

また、ゴールドプレートの美しい輝きは、クリアーラッカー、ゴールドラッカーとは比べものにならない気品に溢れていますか、金そのものが柔らかいため、こすれるだけで次第に摩耗してしまいます。そのため、長くこの美しさを保つには、かなり厚くメッキをする必要があり、その費用が嵩んでしまうということも、ゴールドプレート仕上が高額になってしまう理由の一つです。

​

そして、コストが掛かるというだけでなく、そもそも、ユーフォニアムを丸ごと金メッキ出来る特殊な設備を備えて常時稼働出来る工場というのが、世界的に見てもほとんど存在しないため、ゴールドプレートモデルを造れないブランドも沢山あるというわけです。

​

AME-582G の製造工場は、ユーフォニアムを丸ごと金メッキ出来る設備を備えた専門工場にメッキ加工を依頼し、また使用に際しての耐久性を付けるため、金メッキの直後に、表面に薄いコーティングを施しています。これによって、使用時に金メッキが擦れて薄くなる懸念を解消し、低価格でゴールドプレートモデルを提供できるように致しました。